2023年2月の記事一覧
令和4年度学校保健委員会
2月17日(金)の放課後に令和4年度学校保健委員会を開催しました。生徒と教職員は学校からの参加、学校医の先生とPTA役員の方はオンラインで参加してくださいました。
前半は健康診断、新体力テストの結果、環境衛生検査について、学校医の先生、体育主任、養護教諭から説明を行いました。学校保健委員会に参加してくださった学校医の先生方から、貴重な指導助言をいただきましたので、掲載します。
<眼科校医 猪俣眼科医院 猪俣俊晴先生より>
視力が低下している生徒が増えていることをご指摘いただき、デジタル機器の使用方法を見直すようにとご指導いただきました。日本眼科医会のHPに掲載されている「ギガっこデジたん!」という漫画をご紹介いただきました。また、今年は花粉の飛散量が例年に比べて多くなる予想とのことです。花粉症の方は、早めに薬を内服するとシーズンを楽に過ごせるとのことです。
日本眼科医会HP:https://www.gankaikai.or.jp/info/detail/post_132.html
<歯科校医 佐藤歯科クリニック 佐藤徹先生より>
歯垢付着や歯肉の炎症などのある生徒が多いこと、歯科受診率が低いことをご指摘いただきました。正しいブラッシングと早期受診・早期治療が大切であるとご指導いただきました。むし歯の本数が年々減少傾向にあることについては、お褒めの言葉をいただきました。
性教育授業(生命誕生をテーマに)
1学年を対象に、安松中学校養護教諭と本校養護教諭が性教育の授業を実施しました。
受精から妊娠成立までの仕組みを説明した後、エプロンシアターで赤ちゃんがお母さんのお腹の中でどのように大きくなっていくのか学習しました。また、妊婦体験や赤ちゃん人形の抱っこ体験などの体験活動を通して学びを深めることができていました。
生徒たちが記入したふりかえりシートでは、「出産は赤ちゃんもお母さんも命がけだということがわかった」、「命を大切にしたいと思った」、「お父さんやお母さんに感謝したい」、「あんなに小さな受精卵からここまで大きくなるってすごいことだと思った」といった感想が出ました。
思春期は心も体も大きく成長する時期です。時には、不安定な気持ちになることもあると思います。ですが、今ここに生きていることを大切に、健やかに成長していってほしいと願っています。